作りたいゲーム・目指すゲーム
2年間ゲームを作ってきて自分の作りたいゲームがどんなだったかがわからなくなることがちょこちょこありました。
そうなるたびに迷走してしまい変なものを作ったり、最悪やる気をなくしたりします。
なのでそんなことにもうならないようにここに自分の作りたいゲームについて書いておこうかと思います。
ほのぼのしたゲーム
作りたいゲームを一言でいうと「ほのぼの」です。なにがどうほのぼのなのかの説明は難しいですが簡単に言うと「スーパーマリオ」や「がんばれゴエモン」です。
自分にとって子供時代に遊びたかったゲームはほのぼの感がありました。
私の当時の家庭内での環境は非常に良くなくていつも一人ボッチでした。そのうえ田舎で友達もおらず(本当に人がいないんです)本当に一人でいることがほとんどでした。
そんななか数少ない友達の家で見たファミコンはとても夢が溢れてました(我が家には当然ファミコンは無かった)。
現実の世界で何一つ楽しいことのない自分(小学低学年だよ。ひどいよね)にとってはファミコンはとても楽しい世界に見えました。
当時のキャラクターはほとんどが2頭身でかわいらしくちょこちょこ動き回って見ているだけでも幸せでした。
世界観やストーリーもほんわかとした柔らかいものが多く、鬱っぽいものや萌え系ばかりの現在とは全然違いました(まぁ最近のものはほとんど知らんのだけど)。
初期のファミコンでは特に明確なストーリー設定があるゲームはなかったけど(あったのかもしれないけど小さかったしファミコンもってなかったから知らない)、画面越しに伝わる雰囲気がとてもほのぼのしていて(敵にやられたときとかもかわいかったりする)見てるだけでも楽しかった。
そういうゲームってのがまず一つ。
くだらないゲーム
くだらないってのはクソゲーってわけではなく「茶番」みたいな感じ。
だからと言って狙ったギャグとかではなくなんとなく抜けてる感じ。北斗の拳とか宇宙戦艦ヤマトとか真剣なシーンに「いやいやいや」ってツッコミたくなる感じ、みたいな(伝わるだろうか)。
でも子供だと「まじかー!!」て騙されるレベル(民明書房とか)。
そういう大人から見ると「くだらねー(笑)」って言ってしまうようなそういう緩い雰囲気を醸し出したい。
小学生時代のほのぼの感
「小学生時代のほのぼの感」というのは何一つ楽しいことのなかった子供時代を送った自分のあこがれなんだと思うんだけど、そういう世界感のゲームを作りたい。
マンガで言うとちびまる子ちゃんのような感じ。緩い楽しい小学校時代。
近所のキャラの濃い変なおっさんとかおばちゃんとか変な大人と面白い出来事があったりなかったり。そんな日常。
子供の時大人とうまく接することができなかった(たぶん親のせい。なんか大人はみんな怖く見えた)のもあってそういうのに憧れるんだろうと思う。
「子供から見た変な大人」がいっぱいいる変な町の日常みたいなゲーム。
まとめ
これらをまとめて一つのゲームにするんではなく、こんな感じの雰囲気のあるゲームをちょこちょこ作っていけたらと思ってます。
もちろんジャンルによってはまったく違うものになることもありますが、目指すところはぶれないようにしたいですね(*´ω`)
最終的には「がんばれゴエモン」や「妖怪道中記」のような感じの横スクロールアクションゲームとちょっとしたストーリー展開のあるゲームが作りたいとぼんやり思っています。
いつかそういうゲームが作れるようになりたいです(*´ω`)
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